レビュー  1997年11月02日  に発表された 

南南西に進路を取れ / ジェシカおばさんの事件簿 SP1
Murder, She Wrote: South by Southwest

2ツ星

やっぱり列車の中で完結してほしい

あらすじ

寝台特急に乗っていたジェシカは、ジュディという若い女性と意気投合するが、彼女はふと席を立ったまま戻ってこない。ジュディを探すジェシカは、銃を持った男に脅されるが、新聞記者ルーミスに助けられる。ジュディは政府絡みの殺人事件の目撃者だった。

真相

サラは第一発見者のふりをした殺人犯だった。FBIの警護を受けながら、列車内で機密を売り渡そうとするが、失敗。機密の受け手は正体を感づかれ、よけいな殺人を起こしてしまう。サラは紛失した機密を探すため、ジェシカを利用していた。

『ジェシカおばさんの事件簿』のテレビ映画。シーズン12が1996年終了だから、翌年の公開であり、コンテンツの魅力が衰えてないことが伺える。
寝台特急を舞台にしたことで、ミステリーロマンが一気に高まるが、「オリエント急行殺人事件」のように列車内で捜査が完結しないのは残念。列車を降りてから知り合う人やイベントも少なくない。

FBIに煙たがられても、とことん追求するジェシカはかっこいい。しかし尺が長いため、いまどこで、なにを追っているのか、見失ってしまう。2時間枠のミステリーは難しい。

真相には驚かされたが、その前提でドラマを見直すと、不自然な点が多い。とりわけ機密の受け手によけいな行動が多く、まるでアマチュアだ。また解決のヒントは、受け手がサラの名前を口にしたことだが、ビデオを巻き戻して確認したが、印象的なシーンでもない。決定的証拠になるとは思えない。

ではどうしたらいいかというと、妙案もない。列車ミステリーは難しい。

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南南西に進路を取れ / ジェシカおばさんの事件簿 SP1