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[レビュー1980年12月31日に発表された 

ミサイルコマンド / Missile Command (AC)

Missile Command

「連鎖」をねらえ!

湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦で、多国籍軍がバグダッドを空爆する映像は「ゲームのようだ」と言われたが、そのゲームとは本作『Missile Command』のことであろう。まぁ、「砂漠の嵐」作戦は一方的で、弾道弾迎撃ミサイル(ABM)による防御はなかったけどね。


※湾岸戦争(1991)

『Missile Command』は画面固定で、トラックボールで照準を操作する。迎撃ミサイルの到達にタイムラグがあるため、敵ミサイルの未来位置に向けて発射しなければならない。トラックボールの操作は難しく、思ったところに照準を合わせられず、敵ミサイルはさらに降下し、どんどん焦るという悪循環にハマりがちだった。

迎撃ミサイルが命中すると爆風が生じ、これによって付近の敵ミサイルを誘爆させられる。その爆風によって次の敵ミサイルを誘爆させられるので、うまく当たれば「連鎖」が生じる。ステージが進むと迎撃ミサイルが足りなくなるため、うまく「連鎖」させないと都市を守りきれないが、これまた思うように「連鎖」を起こせなかった。
このレビューは2018年に書いているが、いまは『Missile Command』をブラウザで、無料で遊べることに驚く。ちょろっとやってみたが、やっぱり難しい。もっと敵ミサイルの動きを遅くしてほしいが、それじゃ子どもは楽しめないのか。

『Lunar Lander』(1979)と並ぶ傑作ゲームである。

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