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[レビュー1994年10月14日に発表された 

パルプ・フィクション Pulp Fiction

異常な人たちの日常

細かなエピソードを、時系列をシャッフルして描いているため、「なにか意味があるのかな?」と期待したが、なにもなかった。しかしインチキとは思わない。シャッフルすることで最後まで興味が持続しただけでなく、死んだキャラクターも生き返って、いつまでもいつまでも馬鹿騒ぎを続けてくれそうな、微笑ましい気持ちになる。

命令されるのがいやなビンセント(ジョン・トラボルタ)、聖書の暗唱が本気だったジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)、浮気前のヤリトリが楽しいミア・ウォレス(ユマ・サーマン)、日本刀で殴りこむブッチ(ブルース・ウィリス)、馬鹿だけどラッキーだったカップル強盗、完璧な掃除屋......。

ドラマティックな要素はまったくないが、おもしろかった。こんな映画もあるんだね。

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