レビュー  2012年01月02日  に発表された 

夏目友人帳 肆 (第4期・全13話)
Natsume's Book of Friends Shi

3ツ星

居場所のない子どものつらさ

第4期は──という区切りもおかしいが──幼少期の夏目がたびたび描かれた。居場所がなく、息を潜めるしかなかった。それなのに行く先々で妖怪にからまれる。つらい。つらすぎる。しかし妖怪を見えるからこそ、いまの幸福が得られたとすれば、本当に「なにもない子ども」はどうすればいいのか。妖怪より人間社会の方が怖い。

  1. とらわれた夏目 ... いきなりハード展開。
  2. 東方の森 ... 藤原夫妻がやさしすぎる。
  3. 小さきもの ... 定番の妖怪退治。ニャンコ先生、もっと働いて!
  4. 代答 ... 美しいエピソード。恋は成就せずとも素晴らしい。
  5. 過ぎし日の君に ... 夏目はなにげにモテる。再会しないのがリアル。
  6. 硝子のむこう ... ニャンコ夏目が素晴らしい。もっと見たかった。
  7. 人と妖の間(はざま)で ... 田沼くん、きみには無理だ。
  8. 惑いし頃に ... 七瀬の婆さんの幼少期。悪い人がいなくなる。
  9. 月分祭 ... 夏目を女装させたかったようだ。
  10. 祀られた神様 ... 祭りの終わりが描かれたのはよかった。
  11. 一枚の写真 ... 田沼、よくやった。
  12. 記憶の扉 ... こんな生活じゃSAN値がもたない。
  13. 遠き家路 ... つらい過去を乗り越え、今に至る。ここがスタートだよね?

夏目の人格形成はわかった。問題はこれから。夏目は人と妖の間にいつまで留まっていられるだろう。どうしてもそこが気になる。


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夏目友人帳 肆 (第4期・全13話)