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[レビュー1966年12月23日に発表された 

続・夕陽のガンマン / 地獄の決斗

Il buono, il brutto, il cattivo | The Good, the Bad and the Ugly

吹き替えの魅力を示す好例

ストーリーは行き当たりばったりで、よくわからない。よくわからないけど、各シーンはかっこいい。吹き替えがすごい。冒頭のキャラクター紹介は、オリジナルは字幕が表示されるだけだったのに、吹き替えでは「おれ、汚ねぇヤツ」「おれ、悪いヤツ」「おれ、いい人」と当てている。吹き替えが芸術性を帯びていたことを示している。

クリント・イーストウッドは上映当時36歳。渋すぎる。いい人と自称するが、劇中でやった善行は兵士を見取ったことくらい。ぜんぜん正義じゃないけど、そもそも正義が期待される世界でもない。言ってることとやってることがちがうことも、魅力の1つになっている。

中身はないけど、かっこいい。ゆえにマカロニウエスタン。

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