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[レビュー2011年08月19日に発表された 

フライトナイト/恐怖の夜

Fright Night

だれにでもわかる娯楽映画に

『フライトナイト』(1985)のリメイク。オリジナルがもつ奇妙な味わいを再現せず、単純なファンタジージュブナイルに仕上げている。オタクの主人公に美人の恋人という組み合わせはいいね。異変に気づくのは友人で、やはり犠牲となる。うまく整理されている。「空き家なら招待不要」「家でなければ招待不要」など、ルールの拡大解釈がおもしろかった。

オリジナルとちがい、母親と恋人はバンパイアの存在に気づき、主人公の正しさを認める。これは作品の根幹をくつがえすほどの改変だ。気づいてしまえば、あとは戦って勝つだけ。ストーリーは退屈になるが、バンパイアの強さをたっぷり描けるようになる。このトレードオフは仕方ないのかもしれない。

子ども向けにちょうどいい映画。しかし26年後に思い出されることはないだろう。

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