レビュー  2011年12月21日  に発表された 

ワイルド7
WILD SEVEN

1ツ星

頭の悪い映画

21世紀に『ワイルド7』を復活させると聞いて、『ダークナイト』や『攻殻機動隊』のようなアレンジが加わるだろうと確信した。

白昼堂々と行われる凶悪犯罪になすすべのない公的機関を見て、この国が弱体化した背景が説明されるのを待った。
敵の撃った銃弾がかすめもしないことから、フォースフィールドを装備されているのは明らか。
ワイルド7が誰にも目撃されず、都市伝説として認識されるのは、高度な情報操作によるものにちがいない。
血気盛んな新聞記者は、犯罪者に犯罪者を処理させる社会の是非を問うだろう。
フカキョンの登場は、私的な復讐とワイルド7のちがいを対比させるためと確信した。
飛行船に爆弾という『パトレイバー2』そっくりの手口は、これが単純なテロ行為ではないことを暗に示している。
政府があっさりテロリストに屈したのは、政府が思考停止することの恐怖を知らしめるためか。
テロリストの目的は金ではなく、PSUを起動させ、これを占拠することと推理した。
PSUの統括者がワイルド7のメンバーを挑発したことから、巧妙な防衛策が講じられていることは疑いようもない。
ワイルド7が馬鹿みたいに正面突破したのは、草波警視正が政治工作するための陽動と推察される。
警察が対処できない犯罪者を蹴散らしてきたワイルド7が、あっけなく警察に捕らわれていくのは、すべてが芝居であることをほのめかしている。

......すべて外れた。

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