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[レビュー2011年06月11日に発表された 

ジロー・ドリームス・オブ・スシ

Jiro Dreams of Sushi

映像が美しい

85歳の寿司職人・小野二郎と、そのあとを追う長男・禎一の奮闘を記録したドキュメンタリー映画。映像を淡々とつないでいくだけで、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』のような盛り上がりはない。

映像はとびっきり美しい。背景のぼかし、湾曲、スローモーション、光の加減がいい。寿司が美しい。魚介類が美しい。築地市場や厨房、道具、働く男たちが美しい。音響も合っている。
ドキュメンタリーと言うより、寿司職人の姿を捉えた芸術作品に近い。実際に銀座の名店で食べられなくとも、こんな世界があると知っておくのもいいだろう。
そして注目したいのは、これがアメリカの映画であること。なんだか、うれしさを感じてしまうよね。

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