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[レビュー2011年04月29日に発表された 

ワイルド・スピード MEGA MAX

Fast Five

しっかり作られた娯楽映画

ストーリーはくっだらないけど、ド派手なアクションと、シリアスな演技で楽しめた。あれこれドラマを加えることは簡単だが、ここまで削ぎ落とすセンスは素晴らしい。娯楽映画、かくあるべし。

ドミニクは大した計画もないに余裕の態度を崩さず、しかも成功する。恐るべき強運だが、本人に自覚はない。無敵すぎて困るが、有能警官ホブスを配置したことで緊張感が増した。うまい。ホブスは堅物に見えたが、部下の復讐はきっちり果たすところがチャーミング。ダメな連中なのに、清々しい。

金庫を武器にするなんて、よく思いつくよ。これだけでも本作を見る価値がある。追ってくるのは汚職警官だから、どんだけ蹴散らしても気にしない。悪いのはブラジル政府だ。じつに痛快だ。

残念なのはエレナ。劇中の立ち振舞も微妙だが、武井咲の吹き替えがひどかった。タレントに声優をやらせるのは本当にやめてほしい。

ワイルド・スピード
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