レビュー  2011年10月28日  に発表された 

長ぐつをはいたネコ
Puss in Boots

2ツ星

これって、いい話ですか?

『シュレック』(2001)のスピンオフ作品。私はシリーズを3まで見ているが、長靴をはいた猫にそれほどの魅力があるとは思えない。本作が、プスの魅力をふくらませたとも思えない。ぶっちゃけ、独立した映画でよかったと思う。

ハンプティ・ダンプティを守ってやる理由がどこにある? 問題は彼の裏切りではなく、その動機であり、性質だ。ハンプティ・ダンプティは異常者だ。プスへの歪んだ愛情は矯正不可能だろう。それでも救いたいなら、医者を呼ぶべき。自分が手を出すのは危険だし、愚かだし、成功の見込みは少ない。故郷と天秤にかける話じゃない。

とにかく終盤の展開は強引すぎる。強盗犯として逮捕されたハンプティ・ダンプティが、どうやって人々の信頼を勝ち取ったのか? ジャックとジルが仲間なら、あの争奪戦はなんだったのか? 最初にプスが奪おうとしたとき、キティが邪魔する理由もないじゃん。支離滅裂だ。
意外性のあることをやろうとして、やりすぎちゃっただけに見える。緻密な準備を要する3D映画とは思えない体たらくだ。

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長ぐつをはいたネコ