レビュー  2012年02月22日  に発表された 

アラン ウェイク アメリカン ナイトメア (Xbox 360)
Alan Wake's American Nightmare

3ツ星

夢を見ている夢を見ている夢を見た

あらすじ

あれから2年──、ALANはいまも物語世界に閉じ込められていた。ALICEは現実世界に生還できたが、ALANは自分の無事も伝えられない。ALANが漂着したのはNight Springsという町。かつて自分が脚本を書いた同名テレビ番組の舞台である。Night Springの住人は、自分たちが架空の存在であることをぼんやり理解している。元凶である the Clickerは、ALANを殺して成り代わってやろうとしている。ALANはthe Clickerを止められるだろうか?

疲れたときに見る夢のような、理屈が通じない状況設定。『ALAN WAKE』の続編と言うより、「そういう設定の夢」を見ているのだろう。すべてはモーテルで寝ているBarryの夢と思えば、すべてに納得できる。
ぶっちゃけ、『ALAN WAKE』の世界観はすでに破綻している。それを修復せず、さらなるメタ構造に置き換えたのは英断だ。要するに、開き直りだ。このシリーズに「本当はどうなってるの?」と問うことは無意味だった。スッキリした反面、ALANへの没入度は減った。ALANはゲームのキャラクターになってしまった。まぁ、当たり前のことだが。

ステージをループさせる構成はおもしろいが、ゲームとしては単調になった。アクション性を高めたせいで、恐怖感や緊張感が失われてしまった。いろんなトレードオフの結果なんだね。そう思えば、これはこれで悪くない。



Steam:Alan Wake's American Nightmare


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