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[レビュー2010年10月01日に発表された 

ロボット Enthiran | The Robot

ボリウッドの衝撃

ニコ生上映会で鑑賞。ストーリーは無茶苦茶なんだけど、わかりやすい。CGも、エキストラも、なんでもてんこ盛りで、とにかく豪華。美女が出てくると風で髪がたなびき、気分が乗ればバックダンサー付きで踊り出す。すごい、すごすぎる。これがインド映画か!

映画で見るインドの情景は、思いのほか近代的だった。もちろん映っているのはインドの一部だし、雑多な市街地や危険きわまる鉄道もあるんだけど、「乞食の国」というイメージは古かった。インドは熱い。そして新しい。映画はその国の文化を映すよ。

ロボットは尊厳を理解できるか? チップを外せない人間はあわれな存在か? ふざけた映画なのに、テーマは切ない。長い映画だから、見てる最中は疲れたんだけど、終わってみれば涼しげな印象だけ残る。うまい。

つづいて『ラ・ワン』を見たので、インド映画に強い偏見がついてしまった。でも、おもしろかった。おすすめの1本である。

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