レビュー  2012年04月06日  に発表された 

RED SWORD レッド・スウォード ~ 本当はエロいグリム童話
Honto ha eroi Grimms' Fairy Tales RED SWORD

3ツ星

真剣すぎて痛い

主演の赤月紅子(亜紗美)が好演している。恥ずかしい状況で、恥ずかしい衣装をまとい、恥ずかしいセリフを、よどみなく、堂々と言い切っている。真剣すぎて、周囲から浮いてしまうほど。彼女だけ特撮ヒーローで、ほかはB級エログロ映画になっている。
もう1人のヒロインである女子高生・桃子(仁科百華)の演技はヒドイ。しかし、おっぱい要員としての仕事はきちっとこなしている。彼女に罪はない。

たぶん、わざとそうしているのだろう。紅子はシリアスに、桃子はコミカルに描かれている。それがおもしろいとは言えないが、「真剣すぎる」と「ふざけすぎ」の対比がいいアクセントになったのは事実。よくできてると言えば、よくできてる。
鑑賞後は、それなりにいい話を見たような気になる。ストーリーに起伏はないし、エロもグロも中途半端なんだけど、それほど悪くはなかった。

タイトルの「本当はエロいグリム童話」は釣り餌だった。本来なら「ウルフハンター 赤ずきん・紅子」と名付けるべきだが、そういうタイトルだったら見なかったと思う。これまた、よく考えられている。

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