レビュー  2012年04月21日  に発表された 

世にも奇妙な物語 2012年 春の特別編
Yonimo Kimyouna Monogatari: 2012 Spring

3ツ星

いつもの特別編

スウィート・メモリー (仲間由紀恵)

[あらすじ] 佳恵は気がつくと病院のベッドにいた。警察からの事情聴取で、自分の部屋で若い男の遺体となって発見されたことを知る。佳恵は、その男がストーカーだったと証言する。

[感想] 主人公に自分は精神異常者と思わせる陰謀と思っていた。そうでないなら、追い詰められてもなお「私は無実です!」と言い張る狂気がほしかった。

7歳になったら (鈴木福)

[あらすじ] あと4日で7歳になる一海は、両親に愛されながら、毎日を楽しく過ごしていた。ある日、一海はバスで寝過ごしてしまい、見知らぬ土地に着く。

[感想] 夢オチと見せかけて、夢じゃなかったラストは心地よい。どちらが生き残ったかは伏せた方がいいね。いずれにせよ、「生まれ変わった」のだから。

家族(仮) (高橋克典)

[あらすじ] 独身貴族の小野寺が酔っぱらって家に帰ると、見知らぬ妻子に迎えられた。小野寺が問い詰めると、脅迫電話がかかってきた。妻子を消してほしくばカネを払えと言うが、小野寺は妻子のある暮らしを受け入れたいと考えていた。
[原作] 春名功武「逆誘拐犯」

[感想] 創業社長らしく、みずから「脚本」を書き換えていく展開はよかった。だのになぜ、身代金を払ってしまったのか? いっぺん追い出して、改めてプロポーズすればよかったのに。

試着室 (忽那汐里)

[あらすじ] 美沙は高校の同窓会に向かう途中でドレスを汚してしまう。あこがれの先輩に最高の自分を見せるため、目に付いたブティックで服を調達しようとする。

[感想] ありのままの自分がいちばん......なんて幻想がまだ信じられているんでしょうか?

ワタ毛男 (濱田岳)

[あらすじ] 橋本は「都市伝説協会」の怪人課に勤める公務員。怪人課は口裂け女以来ヒットを飛ばせずにいた。そんな中、怪人課が関与していない「ワタ毛男」なる都市伝説が流れ始めていた。
[原作] 小田扉「前夜祭」

[感想] 協会の設定はよかったが、オチまで考えてなかったみたい。「墓地で幽霊を見たって、110しないだろ? おれたちの仕事はつねに、人にあらざる者なんだ!」という上司の主張がよかった。


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世にも奇妙な物語 2012年 春の特別編