2ツ星

スタローンでなければ実現しなかった

ジャングル好きなスタローン、髪の薄さを気にするジェイソン・ステイサム、背の低さを気にするジェット・リー、薬物中毒のドルフ・ラングレン、女癖の悪いミッキー・ローク、とにかく偉そうなブルース・ウィリス、そして大統領になろうとするシュワルツェネッガー......。
これほど有名なアクション俳優が一堂に会し、これほどふざけた設定が許されるのは、スタローンの企画であればこそだろう。スタローンはアクション俳優だが、クリエイターであり、偉大な映画人だ。なればこそ大物たちもスタローンを尊重するのだろう。

とはいえ主役を張ってきた大物たちに、彼らが納得するほど見せ場を割り振るのは大変だったようだ。結果として、ストーリーが中途半端になったが、まぁ、やむなしか。大物俳優が激突し、銃を撃ちまくり、ド派手に爆発する。これ以上、なにを望む?

エクスベンダブルズは「消耗品」という意味らしい。そういえばスタローンは『ランボー 怒りの脱出』(1985)で「俺は使い捨てなのさ」と言っていた。この映画は、年をとったアクション俳優が消耗品でないことを示すようで、痛快だった。

繰り返しになるが、こういう企画を思いつき、実現できちゃうスタローンは、本当にすごいと思う。

 Googleで「エクスペンダブルズ」を検索する
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エクスペンダブルズ