レビュー  2012年03月03日  に発表された 

ドラえもん(32) のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~
Doraemon: Nobita and the Island of Miracles Animal Adventure

3ツ星

おもしろいけど、まとまりがない

のび太は虫相撲に勝てるカブトムシを探していたら、絶滅危惧種のジャイアントモアを捕まえてしまった。ドラミはモアを保護する場所として、ベレーガモンド島を推薦する。ベレーガモンド島から迎えに来たゴンスケは、まちがってのび太の父・のび助を運んでしまう。のび太はベレーガモンド島からカブトムシを連れ出してしまい、ゴンスケに強制連行される。のび助は記憶を失って、ベレーガモンド島の住民たちに英雄ダッケとして迎え入れられる。一方、ベレーガモンド島は密猟団に狙われていた......。

どう考えても、詰め込みすぎ!

メインキャラクターと思われたケリー博士は出番がなく、のび助(ダッケ)もクライマックスでは活躍しない。勝利の鍵は、カブ太とゴールデンヘラクレス。すっかり忘れていたよ。よく言えば、キャラクターをまんべんなく動かしているけど、これほど出演させる必要はなかっただろう。
密猟団との戦いはまったく不要。カブトムシも、モアも、ベレーガモンド島も、ロッコロ族さえ割愛できる。ぶっちゃけ、子どものころの父親と夏休みを過ごすだけでよかった。既存フォーマットに落とし込むため、いろいろ無理をしているようだ。
でも、まぁ、おもしろかった。両親との絆は、ありそうでなかったテーマだ。直球ではあるが、やっぱり胸にしみる。

最後にメモ。ロッコロ族がしゃべっていたのはエスペラント語だった。のび助のバイタリティは高く、たよりになる。ゴンスケの雑な仕事もよかった。おとりロボットデラックスって使い道があるような、ないような。
細かいところがおもしろい映画だった。


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ドラえもん(32) のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~