レビュー  2012年10月05日  に発表された 

ジョジョの奇妙な冒険 (#1-9) Part1 ファントムブラッド
JoJo's Bizarre Adventure Part 1 - Phantom Blood

4ツ星

満を持してのテレビシリーズ化

ジャンプ誌上でリアルタイムに読んでいた世代としては、昨今のブームはいささか面食らう。ずっと昔からそこにあったものが、なぜこれほど注目されるのか。まぁ、ブームってのは、そういうものかもしれない。

擬音を文字で表現し、音声もそれに合わせるなど、きちっとツボを押さえている。CG表現も迫力がある。しかしよく見ると、絵はぜんぜん動いていない。漫画のイメージが強いこと、ストーリーに勢いがあること、そして声優の好演によって吹き飛ばされている。
原作を忠実に再現しているが、省略できるところは省略している。原作が連載中だったら、ここまで的確な整理はできなかっただろう。25年も寝かせろとは言わないが、このくらいていねいなアニメ化を求めたい。

あらためてストーリーを見ると、やっぱりおもしろい。石仮面、接触によるエナジードレイン、太陽の波紋......素晴らしいアイデアだ。ジョナサンとディオの対立を中心に据えたのも見事。長命のシリーズになったのも、王道の土台があればこそだ。
『ジョジョ』の魅力を再確認させてくれた本作に感謝したい。

 Googleで「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」を検索する
 Wikipediaで「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」を検索する
 IMDBで「JoJo's Bizarre Adventure Part 1 - Phantom Blood」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B009HIZVQO
思考回廊 レビュー
ジョジョの奇妙な冒険 (#1-9) Part1 ファントムブラッド