レビュー  1965年10月21日  に発表された 

黄金の七人
Sette uomini d'oro

4ツ星

馬鹿ばっかりのオモシロサ

「教授」が選んだAを頭文字にする部下6名は、6名で1つのユニットであり、個別に動くことはない。6名はおしなべて頭が悪く、教授も道具のように使い捨てるが、タイトルが示すように、教授を含めた7名が盗賊団なのだ。教授は自分は別格と思っているが、そうじゃない。別格であり、仲間じゃないのはジョルジャ。この7人+1人の組み合わせがじつにおもしろい。仲間でないジョルジャのため7人は苦労するが、喧嘩別れはしない。なんというか、男の悲哀を感じる。

ロッサナ・ポデスタのダイナマイトボディと七変化は、男たちの運命を狂わせる説得力がある。彼女も欲望むき出しで、あまり賢くないところが素敵。まったく懲りないラストも爽快だった。音楽もしゃれている。古い映画だけど、おもしろかった。

『ルパン三世』『オーシャンズ11』の原典がここにある。

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黄金の七人