レビュー  2012年10月10日  に発表された 

孤独のグルメ (第2期・全12話)
Le Gourmet solitaire | Kodoku no Gurume | The Solitary Gourmet

3ツ星

失敗のない「ひとり飯」なんて

第1期の終盤でも感じたことだが、実在の店舗を紹介するスタイルは魔性だ。メリットは大きいが、ドラマの幅を制限されてしまうのだ。
知らない土地で知らない店に入れば、ハズレをひくこともある。料理がまずいだけでなく、不愉快な店員、不潔な店、ぼったくり、喧噪など。そうした負の側面を描かず、アタリが連続するのは不自然であり、単調であり、原作の趣旨に反する。せめて1シーズンに1回くらいは失敗してほしかった。
コンビニ商品も扱いづらいようだ。第9話『江東区砂町銀座商店街を経て事務所飯』も結局、お店紹介になっている。その方が商業的な価値があるのはわかるけど、見たいのはお店紹介じゃなくて、「ひとり飯」のロマンなのだ。

放送時間が30分から47分に拡大されたが、ドラマはむしろ減って、お店をハシゴするだけになった。商談そっちのけで飯を食いに行くゴローに、もうリアリティは感じられない。指定された店で食事をすることが仕事のようだ。

飯はうまそうだけどね。

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孤独のグルメ (第2期・全12話)