[Edit]
[レビュー2008年08月26日に発表された 

リトルマーメイドIII はじまりの物語

The Little Mermaid: Ariel's Beginning

お子さま向けだった

『リトルマーメイド』(1989)は原作をひっくり返すという冒険をやってのけた。『リトル・マーメイドII Return to The Sea』(2000)は母になったアリエルが娘を閉じ込めるという皮肉があった。3作目はそうした踏み込みはなかった。

アリエルが国を出て行ったときは、ちょっと興奮した。アリエルは新たな王国を作り、音楽の素晴らしさ、有用性を伝え、人々の支持を集める。アリエルは世間知らずの少女ではなく、夢を実現する力を秘めていた。トリトン王は後悔するが、素直になれない。そのとき大災害が起こるが、アリエルたちの活躍で王国は救われる。再建がはじまったとき、人々は陽気に歌を歌っていた。
...なぁんて展開を期待しちゃったが、そんなことはなかった。

せっかく姉たちを描くチャンスだったのに、出番が少ないというか、個性が描き分けられてなくて残念。アリエルといっしょに国を捨て、物語に動かしてほしかった。
どうでもいいが、7姉妹は人種まで異なるようだ。トリトン王には7人の奥さんがいたのかな? それはそれで、おもしろいのだが。

Share

Next