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[レビュー1998年12月23日に発表された 

花のお江戸の釣りバカ日誌

Hana no O-Edo no Tsuribaka Nisshi

なんか噛み合わない

舞台を江戸時代に変え、ハマちゃんを浪人に、スーさんを家老に、佐々木課長を大家に据えたのは見事。庄内藩の財政建て直しというテーマもいい。しかしストーリーはいまひとつだった。
冒頭の双子の仇討ちや、酒井法子を妹にしたことに意味がなさすぎる。またハマちゃんの活躍が対人折衝ではなく、夜目が効くことってのもさびしい。ハマちゃんが庄内藩の名物を考えたとか、それっぽいオチがあってもいいのに。

本作はみち子さんが出ないため、ハマちゃんの恋愛が描かれる。しかし終盤まで奥女中(黒木瞳)がヒロインだと気づかなかった。みち子さんとタイプがちがいすぎる。まぁ、みち子さんも以前はあんな感じだったのかもしれない。だったら結婚後、奥女中が陽気に笑うようになった後日談まで見たかった。

「死んだら魚の餌になりたい」というハマちゃんのセリフがよかった。


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