リトル・レッド2 ヘンゼルとグレーテル誘拐事件!? Hood vs. Evil

2011年 外国映画 1ツ星 #赤ずきん 主人公は子ども 文学・古典・童話

精彩を欠いた2作目

1作目は低予算ながらも工夫が凝らされ、サプライズ・ヒットを飛ばしたが、2作目は制作費すら回収できないほど大コケしたそうだ。理由は簡単、つまらないのだ。

前作から5年が経ち、グラフィックの水準は向上したが、肝心要のストーリーに魅力がない。演出もチープで、さっぱり笑えない。中国資本が入ったのだろうか、意味なく中国要素が出てくることにも鼻白む。ストーリーについて語ることはない。赤ずきんは大活躍するが、まったく成長が感じられず、好意を抱けない。

3作目もありそうなエンディングだが、もういいよ。
作らないほうがよかった2作目だった。

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