レビュー  2014年01月05日  に発表された 

ウィッチクラフトワークス (全12話)
Witch Craft Works

2ツ星

ちゃんと考えてないね

よくあるハーレムアニメ。第一話で切ろうと思ったが、KMM団の活躍を見たくて鑑賞する。しかしKMM団の出番は減る一方で、状況はサッパリ理解できないため、テンションはぐんぐん下がっていく。結局、なにも明かされず、なにも解決されず、なにも進展しないまま終了した。第2期があるのか知らないが、期待感は薄い。

「背の高い美少女に守られる高校生」というイメージが先にあって、あとから魔女だの、契約だの、封印だのと、設定を考えていったようだ。辻褄があわないところは記憶操作で乗り切っている。これはまぁ、あれだ。脚本のサポートをつけるべきだった。絵が描けて、おもしろい物語をつむげるクリエイターなんて、そうそういるわけじゃない。手塚治虫がなぜ神様と呼ばれるか、編集者はちゃんと考えておくべきだ。

最大の難点は、主人公・多華宮仄に感情移入しづらいこと。彼は人々を救うためなら自分の命さえ犠牲にできる聖人だが、魔法の修行をはじめるまえはそんな素振りも見せなかった。魔法の力や封印の威光に酔っているとしか思えない。また友人らしい友人がおらず、妹の過剰な愛に無頓着で、衆人環視にも物怖じしない。まぁ、「どこにでもいる平凡な高校生」なんて存在しないが、いくらなんでも特殊にすぎる。

まぁ、絵はきれいだし、よく動くし、音響もよかった。

そんな感じ。

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