レビュー  2013年12月05日  に発表された 

マライアと失われた秘宝の謎
The Adventurer: The Curse of the Midas Box

3ツ星

凡人に冒険は無理だ

ヴィクトリア朝時代を舞台にしたジュブナイル。両親の失踪、奇妙なアミュレット、正体不明の敵、神出鬼没の協力者、古代の謎、弟を守るため奔走する兄。なかなか興奮する構図だ。こーゆー切り口って、日本の作品にあまりないよね。
ファンタジー要素なしのガチンコ勝負と思っていたので、カードが回りはじめたときに腰が砕けた。さらに箱が近未来的な光線銃になって、私の気力は失われた。なんだこりゃ? ファンタジー要素ありなら、マライアに特殊能力を授けておけよ。

マライアは外見こそ端正だが、知能も体力も勇気も凡人並みで、大人の悪党相手じゃ手も足も出ない。メイドを守ることもできない。歴史への興味も、力へのあこがれも、冒険への渇望もない。これじゃ物語の主人公になれない。
そのせいか、次の冒険に連れて行かれることもなかった。あーあ。

期待はずれの一本でした。

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マライアと失われた秘宝の謎