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[レビュー2013年04月23日に発表された 

デッドアイランド リップタイド / Dead Island: Riptide (PC)

Dead Island: Riptide

プルナが強くて満足した

ストーリー

 バノイ島(Banoi)から脱出した一行は軍艦に収容される。安心したのもつかの間、セルポ(Frank Serpo)という男の指示で拘束され、検査や実験を受けることに。数日後、艦内でアウトブレイクが発生。一行はジョン軍曹(John Morgan)、ハーディ中佐(Sam Hardy)と協力して船から逃れる。

 一行はパラナイ島(Palanai)に漂着。WHOの職員ハーロウ(Harlow Jordan)から、ここにもゾンビ被害が広がっていることを知らされる。一行は生存者を救援しながら、市街地ヘンダーソン(Henderson)を目指す。

 道中、ケスラー博士(Dr. Kessler)と知り合う。博士の調査によると、免疫保持者は噛まれてもゾンビにならないが、ウイルスは死滅しておらず、「歩く爆弾」になっているらしい。またウイルスが「変異」しているそうだが、詳細はわからなかった。

 ヘンダーソンも案の定、ゾンビに制圧されていた。映画館の屋上でヘリコプターを呼ぶが、軍は免疫保持者の捕獲しか興味がなく、抵抗したハーディ中佐を殺害。怒った一行はヘリコプターを撃墜した。
 捕まえたセルポの話によれば、ハーロウはテロリストの一味であり、アウトブレイクを引き起こした張本人らしい。しかしハーロウは自分も実験の被験者であり、なにより世界を守りたいと訴える。このウイルスにワクチンは存在せず、免疫保持者が外に出れば人類は滅亡すると言う。真偽を確かめる前にハーロウが襲ってきたため、一行はこれを撃退した。

 一行はセルポを置き去りにして、生存者たちと船で脱出する。
 6日後、船は別の島に漂着するが、人影はなく、キャビンからゾンビの唸り声が漏れていた。

《おわり》

 『Dead Island』の直接的な続編となる大型DLC。ちまたの評判はよくなかったそうだが、私は楽しめた。前作で苦労したプレナが強化され、スナイパーライフルやショットガンでゾンビを粉砕できるのがうれしい。攻撃力がアップしても体力、防御力は据え置きなので、スクリーマーの絶叫一発で殺される。緊張感が失われないのは素晴らしい。

 とはいえ、至らぬ点が多いのも事実。まずサブクエストに芸がない。行ったり来たりの「おつかい」が悪いわけじゃないが、そればかりじゃ飽きる。Dead Zoneは手軽に戦闘を楽しめるが、同じ地形ばかり。拠点防衛はNPCが無敵なため、緊張感がない。どれも練り込む手間を惜しんだ感じがする。

 ストーリーも弱い。免疫保持者が世界を滅ぼす可能性を指摘されながら、主人公たちは一顧だにしない。ハーロウは重要人物でありながら、さっぱり描写されない。ラストも後味が悪い。これなら「脱出をあきらめ島に残る」とか「博士がワクチンを見つける」といったラストの方がよかったのではないか。

 前作の悪いところが継承されているが、過度な期待をしなければ楽しめると思う。



Steam: Dead Island: Riptide Definitive Edition

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