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[レビュー2013年06月08日に発表された 

死霊館

The Conjuring

王道だが、見どころはない

「SAW」のジェームズ・ワン監督作品で、続編も作られているから期待したが、拍子抜けした。ある家族を悪魔から守るだけのストーリーなのに、ウォーレン夫妻の実績や講習、ふだんの暮らしが挿入されて気持ちが寸断される。キャロリンが調査を依頼しに来たところからスタートすればいいのに。いろんな心霊現象が入るが、恐怖感は高まらない。「悪魔祓いは危険が伴う」というが、具体的なことが述べられなかったので、クライマックスも盛り上がらず。結局、家族の愛が悪魔に打ち克つというベタベタの決着。悪魔の実在を疑う人間はいっさいおらず、ある意味、平和な世界だった。

娘が寝室の暗がりに「だれか立ってる」「いま後ろにいる」と怯えるシーンがいちばん怖かった。そんだけ。

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