レビュー  1979年10月07日  に発表された 

闘士ゴーディアン (全73話)
Gordian Warrior

2ツ星

視聴率が低くても長寿アニメ

放送当時、私は8歳。小学2年生で、九九を覚えるのに必死だった。1979年といえば『機動戦士ガンダム』の本放送がはじまった年であり、リアルロボット路線は確立されていなかった。ロボットはオモチャであり、合体とか変形のギミックが重要で、設定やストーリーはどうでもよかった。

オモチャのゴーディアンは素晴らしかった。『UFO戦士ダイアポロン』の合身とちがって物理的に破綻がない。ちなみに、私はオモチャを買ってもらえず、友だちの家で遊ばせてもらった。そればっかりだ。
遊ぶ中で私は、ゴーディアンに格納されたダイゴは、十字架に磔にされたような状態で固定され、まったく動けないことに気づいた。身体の動きをロボットが増幅すると思っていたが、実際は無理。それは、私の人生を変えた《気づき》のひとつだった。

私は放送をちょこちょこ見ていたはずだが、さっぱり記憶にない。このレビューを書くにあたってWikipediaを読んで、YouTubeで何話か視聴したが、こんな作品だったのかと驚いた。率直に言って、めちゃくちゃだね。そしてゴーディアンの活躍シーンが少ない。バンクシーンばかり。こりゃあ、アニメを見る必要はなかった。

友人に言わせると、ゴーディアンは「視聴率が低くても、玩具が売れるかぎり延長を重ねた作品」の代表らしい。それを聞いて、すとんと納得できた。そうなのだ。そーゆーものだった。
オモチャに設定やストーリーを求めるようになるのは、もうちょいあとだった。

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