[Edit]
[レビュー2015年05月28日に発表された 

ウルフェンシュタイン:ザ オールドブラッド / Wolfenstein: The Old Blood (PC)

Wolfenstein: The Old Blood

鉄パイプ無双

架空の1946年を舞台にした、一人称視点のアクションゲーム。プレイヤーはB.J.ブラスコヴィッチとなって、2つの特殊任務を遂行する。『ウルフェンシュタイン: ザ ニューオーダー』の前日譚だが、私にとってはシリーズの初体験となる。

体力や防御力が数字で表示されるのは、シリーズの伝統らしいが、わかりにくいね。食べ物などで得られた過剰分の体力は、時間の経過とともに失われる。無駄にしないため、食べてから戦いたいが、よくよく考えると無茶な行為だ。

この世界では、驚異的な科学力を誇るナチスが世界征服する寸前にあるようだ。しかし「高い城の男」ほど真面目な設定ではなく、ナチスはSFガジェットを振り回す悪辣な敵でしかない。かたやブラスコヴィッチは正義で、躊躇せずナチスを惨殺してく。これもギャグ要素であって、深いテーマはなさそう。
つまるところ、悪いナチスをぶっ殺すゲームだ。

前半パートは、難攻不落のウルフェンシュタイン城で機密を奪取する。すぐ見つかって、撃って撃って撃ちまくることに。何度か捕まるが、すぐ脱出する。めちゃくちゃ強い。
背景は細かいところまで作り込まれており、ただ通り過ぎるのはもったない。破壊できるオブジェクトも多く、バトルは楽しい。

後半パートはゾンビパニック。ロボットで敵を薙ぎ払う。最後は召喚された神話生物をやっつける。もう、なにがなんだか。よくここまで無茶なストーリーにしたもんだ。

途中で2Dアクションゲームが挿入される。過去作品のオマージュらしいが、私にはわからない。
それから鉄パイプが印象的だった。壁登り、機械化兵のテイクダウン、つっかえ棒など、驚くほど便利。これもシリーズの伝統なのかな?



Steam: Wolfenstein: The Old Blood

Share

Next