レビュー  2015年06月20日  に発表された 

攻殻機動隊 新劇場版
Ghost in the Shell: The New Movie

2ツ星

悪い意味でわからない

『攻殻機動隊ARISE 劇場版』ではなく、攻殻機動隊シリーズの『新劇場版』なのね。『第4の攻殻』を謳う意気込みを感じるが、『ARISE』の流れを知らないとわかりにくい。おまけにストーリーも複雑で、これ単体では楽しめない。ちょっと背伸びしすぎたかなぁという印象だった。

『ARISE』は草薙素子たちが公安9課に合流し、攻殻機動隊が組織されるまでの物語である。しかしシリーズを通して、攻殻機動隊とはなにか? なぜ素子は政府に属することを嫌がるのか? そもそも素子はなぜ正義を求めるのか? といった基本的な問いはなかった。
攻殻機動隊の目的は、犯罪が起こる前にその芽を摘むこと。正義か狂気か、妥協か協調か、その境界を決めるゴーストのささやきがクローズアップされなかったのは残念だった。

根本的なところが足りてないので、その上に構築されたストーリーについては、語ることがない。

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攻殻機動隊 新劇場版