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[レビュー2015年12月02日に発表された 

トリプルヘッド・ジョーズ

3-Headed Shark Attack

サメはいいのだが...

ほかのサメ映画に比べ、トリプルヘッド・ジョーズはしっかり画面に映る。パックンチョも手抜きの人間消失じゃなく、ガブガブかじって飲み込み、大量の血が飛び散るなど、作りこまれている。

海底基地が舞台だったり、主人公の女性学者がむかしの恋人に再会したり、序盤は期待感が大きかったが、すぐ地上に避難して、よくある観光地の惨劇になってしまった。登場人物たちは逃げ惑うばかりで、食われるまでのタメが長くて飽きる。

中盤、船長がトリプルヘッド・ジョーズの首をマチェーテで切り落としたのは痛快。しかも首が5つに増えたトリプルヘッド・ジョーズに食われちゃったのは大興奮。これだよ、これ。
しかしテンションが高まったのはそこだけ。決着までの展開はだるすぎて記憶に残らないほど。

「ダブルヘッド・ジョーズ (2012)」と同じアサイラム制作だが、続編というわけではないようだ。「ダブル-」より格段におもしろいが、サメ以外を描くセンスが壊滅的なのはいかんともしがたい。

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