レビュー  2013年01月18日  に発表された 

ラストスタンド
The Last Stand

3ツ星

必要十分な復帰作

レイは(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、田舎町・ソマートンの保安官。かつてはロス市警の敏腕刑事だったが、歳を重ねて第一線を退いている。
ある日、FBIから緊急の電話が入り、脱獄した凶悪犯罪者がソマートンに向かっていることが判明する。警察の応援も間に合わない。
部下を殺されたレイと仲間たちは武器をかき集め、犯罪者グループと戦う。

アーノルド・シュワルツェネッガーの復帰主演作。『ターミネーター3』(2003)以来だから10年ぶり。俳優家業は引退したと思っていたから、復帰は驚きだった。

ストーリーはシンプルだが、しっかり楽しめる。過去への未練や、自己顕示欲ではなく、仲間のため立ち上がる。意地を通す。その勇姿は挫折した若者を立ち直らせ、年寄りどもに希望と興奮を与える。FBIも最初は邪険に扱っていたが、敬意を払うようになる。いいじゃない!

銃撃戦、カーチェイス、そして最後は肉弾戦。ターミネーターのような不自然な筋力はない。華麗なナイフさばきや、スタイリッシュな技もない。それでも戦う。この映画の主演にシュワルツネッガーが選ばれたのではなく、シュワルツネッガーの復帰作として制作されたことがよくわかる。いいじゃない!

ああ、シュワルツネッガーが帰ってきた。

そう実感させる復帰作だった。

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