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[レビュー2009年05月29日に発表された 

スペル

Drag Me to Hell

2時間でやるネタじゃないかも

あらすじ

クリスティンは銀行の融資窓口で働く女性。金持ちのクレイとの結婚が決まり、次長のポストも手に入りそうだ。
そんなある日、老婆(ガーナッシュ)がローンの支払延期の相談にやってくるが、クリスティンは出世のため追い返してしまう。怒った老婆はクリスティンに襲いかかり、ボタンを引きちがって呪いをかけた。

それ以来、クリスティンの身の回りで怪奇現象が相次ぐ。霊媒師ラムによると、4日後にラミアという悪魔が現れ、クリスティンを地獄に引きずり込むと言う。クリスティンは最強の霊能師サン・ディナの力を借りてラミアを退治しようとするが、サン・ディナは力尽き、亡くなってしまった。
霊能師ラムによると、呪いのかかったボタンを別の人間に譲ることでラミアの標的を変えられるそうだ。クリスティンは銀行のライバル(スチュー)に呪いを押し付けようとしたが、思い直し、老婆の死体を掘り起こしてボタンを押し付ける。

しかしそれはボタンではなく、恋人クインが収集していたコインだった。クインがボタンを返したことで、クリスティンはラミアによって地獄に引きずり込まれてしまった。

派手な映像と音に圧倒されるが、ストーリーは浅い。切り詰めれば20分くらいにまとまりそう。
クリスティンが呪いに苦しめられるのは因果応報という構図になっているため、同情しづらいが、本作は「善良な女性が悩まされる映画」ではなく、「悪いことをした女性に罰が当たる映画」なので、問題ない。むしろ、ライバルに呪いを押し付けないところは蛇足で、最後まで自分本位に振る舞ってほしかった。

見ながらふと思いついたので、翻案のアイデアを書き出しておこう。

妄想リメイク

クリスティンは銀行の融資窓口で働く女性。ある日、老婆が相談にやってくるが、出世のため追い返してしまう。怒った老婆はクリスティンに呪いをかけた。

それ以来、クリスティンの周囲で怪奇現象が相次ぐ。困ったクリスティンは霊媒師に相談すると、ラミアという悪魔に狙われていることが判明する。除霊には大金が必要だったため、クリスティンはライバルの案件をつぶしてお金を揃える。

しかし霊媒師も、老婆の呪いもインチキだった。怪奇現象はクリスティンの罪悪感がもたらす妄想だったのだ。解放されたと思ったが、不正がばれて解銀行を解雇される。
数十年後、老婆になったクリスティンは銀行の窓口でローンの支払い延期を相談するが、追い返される。怒ったクリスティンは彼女に呪いを...

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