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[レビュー2017年09月08日に発表された 

Bouncing Duck Simulator (PC)

Bouncing Duck Simulator

こーゆーのでいいんだよ

プロット

目が覚めると見知らぬ部屋にいた。ドアなし、窓なし。壁のボタンを押すと、黄色いアヒルが飛び出してきた。床や壁にバウンドするたび、モニターのカウントがあがっていく。カウントが一定数に達すると、新しいアヒルや電池が飛び出してくる。それらを組み合わせることで、この部屋から脱出できるのだろうか?

いわゆる脱出ゲーム。「密室でアヒルを弾ませる」って情景がやばい。よくこんなプロットを思いつくな。開発したのは個人らしいが、まぁ、個人でなければ作れないゲームだ。

ゲームの完成度は高い。説明はないが、遊び方はわかる。隠された要素もなんとなく気づくか、偶然見つけることが多い。無数のアヒルが飛び跳ねる中でカウンターが加速的に増えていくのは、妙な中毒性がある。アイテムが自動で出てくるのではなく、あえてボタンを押させるのもうまい。カウントが増える→期待感が高まる→ボタンの色が変わる→押す、なにかが飛び出す→興味をそそる→試す→カウントが増える→、と連鎖する。

エンディングは3種類。1つのエンディングに到達するまでのプレイ時間は40-60分ほど。エンディングの条件に気づけば、あとは実行して終わり。何度もやるゲームじゃないが、1本の映画を観るくらいの時間は楽しめる。

難点は、ハッピーエンドがないこと。たとえアヒルから逃れることはできないとしても、逃れた気になれるエンディングにしてほしかった。



Steam: Bouncing Duck Simulator

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