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[レビュー2016年05月27日に発表された 

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

Alice Through the Looking Glass

アリスでなくていいじゃん

前作『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)から6年。もともと少女じゃなかったアリス(ミア・ワシコウスカ)も27歳になり、すっかり普通の女性になった。そして前作同様、少女らしい無邪気さ、残酷さは欠片もない。その場その場で反射的な行動をするような人間が、どうして船長なんかできるんだ? 船長とタイムマシンの操縦に共通項はないだろう。
てゆーか、あのアリスが、あの時代に、超人的な能力をもった船長となって世界を駆け巡るなんて、それこそ夢でなくてなんなんだ? たのむから寝言は寝て言ってくれ。

前作のキャラクターもちらほら出るが、むりやりな配置で居心地が悪そう。こんなことならゲーム『アリス イン ナイトメア』(2000)を映画化すればよかったのに。

原作を忘れて、独立したファンタジー冒険映画として見ても不可解だし、盛り上がらない。映像はきれい。それだけ。
これ以上、語ることはない。

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