レビュー  2017年01月06日  に発表された 

アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
Underworld: Blood Wars

3ツ星

リセットのリセットか

前作の「4 アンダーワールド 覚醒」で、シリーズの連続性は失われた。新たな時代、新たな世界で、セリーンは夫と娘を探す旅に出たわけだが、その流れも本作でリセットされてしまった。ヴァンパイア族の兵士訓練のために喚び出され、それに応じてしまうなんて、ちょっと理解しがたい。いや、ちゃんと説明はあるんだけど、「4 覚醒」のショックが大きすぎた。映画の中身はむしろ、「1 無印」「2 エヴォリューション」から接続する正統派続編なんだけどね。

例によって画面が暗い。状況がわからない。セリフの途中で画面が切り替わることが多いのも疲れる。撮影技術が落ちている。
セミラ(ララ・パルヴァー)がきれい。なのにドラマが用意されてなかったのは残念。
ヴァンパイア族は美しく、頭もよさそうに見えるが、戦い方は直線的。戦術や戦略はなく、重火器で撃ちまくるだけ。まぁ、このあたりはシリーズの伝統だけど、太陽への対策がおろそかなのは呆れ果てる。緊急用の遮光フィルムくらいあってもいいだろうに。

本作の見所は、新たなパワーに目覚めた白髪のセリーンだが、画面が暗くてよく見えない。終わり方もぱっとしない。1作目から14年も経過したんだから、もうちょい深みのある映画を見たかった。


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