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[レビュー2017年09月26日に発表された 

ルイナー / RUINER (PC)

RUINER

「なつかしさ」を感じるサイバーパンク

1982年の映画『ブレードランナー』と、1984年の『ニューロマンサー』が火を付けたサイバーパンクブームも、2017年現在はだいぶ下火になってしまった。直撃世代である私としては、なかなか寂しいものがある。

本作は、在りし日のサイバーパンク要素をふんだんに詰め込んだアクションゲーム。環境汚染、都市のスラム化、サイバネティクス技術の氾濫、アジア文化の混沌、記憶の改ざん、外部化、国家より企業が肥大化した社会など、「どっかで見たもの」ばかりで構成されている。
主人公は記憶喪失の「弟」で、「兄」を救うため、レンゴクシティを駆け回る。正体不明の美少女、暴走族、忍者、サイボーグ、巨大企業の社長、「すべては仕組まれていた」という衝撃の結末まで、「どこかで見たもの」ばかりで構成されている。

昭和の駄菓子屋を再現したアトラクションが、実際には存在しなかったように、ここまでステレオタイプのサイバーパンクも、ありそうでなかった。

ゲームはクォータービューの移動&戦闘フェイズと、静止画に字幕だけのストーリーフェイズで構成される。ゲームについて語ることはない。まぁ、ぼちぼち。手間を掛けずに、それっぽく仕上げている。
ほかになにか言うべきことがあったかな?
たぶん、ない。

こーゆーのがカッコイイ時代が、かつてあったのだ。



Steam: ARK: Survival Evolved

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