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[レビュー2017年05月12日に発表された 

エイリアン: コヴェナント Alien: Covenant

なーんもない

 『プロメテウス』(2012)の続編で、ついに「エイリアン」の名前を冠したわけだが、これまたつまらなかった。どっか遠い惑星が舞台だが、ぶっちゃけ草原である。ネオモーフの飛沫感染は回避不能、自覚不可。その成長は急激で、産まれたとたんに凶暴。あまりに荒唐無稽で、立ち向かう気になれない。そもそも未知の惑星で宇宙服を脱いじゃうクルーが阿呆だ。二千人の入植者の命を預かっているのに、軽率な行動が相次ぐ。さっぱり感情移入できない。

 デヴィッドは本作においても真意を語らない。監督はこのシリーズでなにを描きたいのか? 『プロメテウス』は(権利問題などで)、それを表現できなかったと思っていたが、買いかぶりだったかも。ここまで駄目とは思わなかった。がっくし。

 初代『エイリアン』(1979)も、いま見るとおかしな点は多い。「初代がいちばんよかった」などと言うつもりはないが、やはり「宇宙船と怪物」というシチュエーションを生み出した功績は大きい。女性船員が単独で生き残るラストも衝撃的だった。
 そうした新基軸が、このシリーズには感じられない。

エイリアン / プレデター
エイリアン
プレデター
クロスオーバー
Dead Space
  • Dead Space (Xbox360) ... 宇宙採掘艦は未知の生物に制圧された。恋人ニコルは無事だろうか?
  • エクストラクション (Wii) ... 『1』の前日譚。ルートを逆にたどる。
  • 2 (Xbox360) ... 巨大宇宙ステーションでネクロモーフの感染が広まる。アイザックは恋人の幻覚に悩まされていた。
  • 3 (Xbox360) ... ユニトロジー教会が勢力を伸ばす中、行方不明になった元恋人エリーを捜索する。
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