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[レビュー2019年02月15日に発表された 

メトロ エクソダス / METRO EXODUS Metro Exodus

しゃべらない主人公が異様。

 私は『METRO』シリーズを知らない。核戦争によって荒廃したモスクワ、その地下鉄を舞台に、生き残った人類とミュータントの戦いを描いている。しかし本作はモスクワを離れ、安住の地を求めてロシアを横断する。整備されてない路線を、蒸気機関車で疾走できるか疑問だが、ガスマスクで放射能をふせげる世界観では些末なことだ。

 主人公アルチョムはまったくしゃべらない。無線で呼びかけられても応答しない。話しかけてる相手が心配してるのに無言。明らかに不自然だ。しかし幕間では饒舌に語る。落差が大きくて、アルチョムの声と認識できない。どうしてこうなったの?

 ミュータント、カルト、ギャング、軍人によるコミュニティと、さまざまな勢力が出てくる。地形や気候も変わって、ほんと大陸横断している気分になる。マップは広いが、行き来できるわけでもない。なんだかんだでイベントを処理して、楽園を目指すだけ。
 義父であるミラー大佐はあまりに厳しく、あまりに横暴なので、何度も殺意を抱くが、エンディングで許せた。まぁ、ゲームであり、選択肢がないから我慢したのであって、現実なら妻アンナと反逆するか、脱走しただろうね。



Steam: Silver Chains

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