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[レビュー2019年04月24日に発表された 

仮面ライダークローズ / ビルド NEW WORLD 1 Kamen Rider Cross-Z / Build New World 1

「楽しくやろうじゃねぇか、相棒!」

 監督によると「新世界に二人ぼっちになった万丈と戦兎の救済の物語」とのこと。同時期に『仮面ライダージオウ』で元気な姿を見ていたので、頭の切り替えが大変だった。
 本作においてレギュラー人はそろって記憶を取り戻す。新世界の人間は記憶を失っているわけじゃないが、ほかに妙案もない。いろいろ無理があっても、こうして本編終了後の世界を描いてくれるのは楽しい。

 本作における敵は、エボルトの兄であり、破滅型の快楽主義者・キルバス。進藤学の怪演によって、味のある適役になった。一作で退場させるのはもったいない。
 本作の見せ場は、クローズとエボルトの共演。エボルトがクローズを相棒と呼ぶのは、なかなか感慨深い。エボルトも相棒が欲しかったのかなと思ってしまう。ラスト、エボルトは宇宙の彼方に消える。いつでもふらっと戻ってきそうな雰囲気。これまた絶妙。

 本作ではクローズの新たな恋人っぽいキャラクターが登場するが、「自分たちを助けなかった」と非難する姿に共感できなかった。戦争の悲惨さを描くためとは言え、もうちょいキュートに描いてほしかった。

 そして滝川紗羽は華やかで、新世界でも浮いている。見た目だけでなく、幻徳と同じく裏切り者のイメージがついちゃうと厳しい。フルボトルの運搬役を任され、見事果たしているのに、置いてけぼりを食らったのはあわれだった。

 戦兎は物理学者ならぬ発明家として起業。仲間たちも集まって、大団円。ここまでテレビシリーズ本編に盛り込んでもよかったように思う。

仮面ライダー
昭和・第1期
1971 仮面ライダー
1973 V3
1974 X
1974 アマゾン
1975 ストロンガー
昭和・第2期
1979 新 (スカイ)
1980 スーパー1
1984 ZX
昭和・第3期
1987 BLACK
1988 BLACK RX
1992
1993 ZO
1994 J
平成・第1期
2000 クウガ
2001 アギト
2002 龍騎
2003 555
2004
2005 響鬼
2005 リブート
2006 カブト
2007 電王
2008 キバ
2009 ディケイド
平成・第2期
2009 W
2010 オーズ/OOO
2011 フォーゼ
2012 ウィザード
2013 鎧武
2014 ドライブ
2015 ゴースト
2016 エグゼイド
2017 ビルド
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