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[レビュー2019年06月14日に発表された 

メン・イン・ブラック:インターナショナル Men in Black: International

もっとできただろ!

 1作目から22年も経ったのか。ここらでK(トミー・リー・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)を卒業させてリブートするのもいいね、と思ったが、スピンオフだった。

 しかも、おもしろくない。キャラクターにドラマがなく、ストーリーは行きあたりばったりで、世界観が掘り下げられることもない。もともと奥行あるシリーズじゃなかったが、スピンオフなんだから、おもしろい映画を作ってもよかったのに。

 コンビはどちらも魅力がない。エージェントMは、なぜMIBになりたかったのか? なってどうしたいのか? 俗世との関わりがまるでないため、MIBへの転職も軽く見える。たとえば、MIBなんか存在しないとあきらめ、そこそこの彼氏と結婚する直前だったら、大きな決断になっただろう。

 エージェントHも軽薄そうに見えて、軽薄だった。やはりMIBの仕事をどう思っているのか、どうなりたいのか、さっぱり見えない。たとえば「生き別れた宇宙人のガールフレンドと再会したい」という設定があれば、次の作品への期待感も出ただろうに。

 まぁ、そういうドラマを描くシリーズじゃないけどさ。これでいい人はこれでいいのだろう。

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