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[レビュー2020年04月03日に発表された 

バイオハザード RE:3 (PS4) Resident Evil 3

個性のないリメイク。

 「RE:2」とセット販売するつもりだったが、諸般の事情で分割されたらしい。なるほど「RE:3」はボリュームが少なく、「RE:2」とセットだったら消費者の怒りも低減しただろう。だが問題は怒りを低減することじゃない。最初から単独販売して、十分満足させるリメイクを目指すべきだろう。

 元祖「バイオハザード3」の魅力は、どこまでもついてくるネメシス、ライブセレクション、ラクーン市をあちこち巡ることだった。「RE:3」のネメシスはただの中ボスでしかなく、ライブセレクションに相当するものはない。時計塔の対決もない。
 キャラクターも弱い。カルロスは目立つが、大したことをしない。ミハイルは場を引き締めるベテランだが、影が薄い。ニコライは頭が悪くて、会話が成立しない。その他のキャラはさらに個性が乏しく、そのくせ「なんかウラがありそう」と思えてならない。
 ジルも共感しづらい。どんな状況でも善良な選択をしているが、リスクを理解してないように見える。まぁ、「バイオハザード」はキャラクターを売りにするゲームじゃない。それでもキャラ人気は強いのだから、その点を意識してリメイクしてほしかった。

 結局、「RE2」と同じことの繰り返しでしかない。元祖「3」は意欲作だったと、あらためて感じるリメイクであった。

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