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[レビュー2020年02月28日に発表された 

仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ Kamen Rider Zi-O NEXT TIME: Geiz Majesty

具体的にどうするの?

 本編終了後、2018年から分岐した新世界。進路を決める高校3年生のソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ。後輩のオーラ、ウール。強面先生のスウォルツが日常を過ごしていた。

 いくつもの平行世界が生まれた中で、白ウォズが復活。自分が救世主になりたいと願い、ディエンドの力を奪ってアナザーディエンドとなって新世界にやってきた。白ウォズは高校生ゲイツを追い詰め、救世主になることを選択させると、さらにゲイツの力を奪おうとする。ディエンドの介入でソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズの4人が仮面ライダーに変身し、白ウォズを撃退。ウォズは白ウォズを吸収し、ソウゴがふたたび魔王の道を歩むことを見守る。ゲイツは救世主になることを決意するのだった。

 『仮面ライダービルド NEW WORLD』はリセットされた新世界でライダー関係者たちが記憶と力を取り戻して、「あの戦いはなんだったのか?」と疑問がよぎることもあった。『仮面ライダージオウ NEXT TIME』も同じパターンなんだけど、いくぶんマシな感じ。ゲイツの負傷が白ウォズの仕業だったら、もっと明瞭になったのに。

 そして本編と同じく、「救世主になるって、具体的にどういうこと?」と思ってしまう。前提となる災厄が起こってない世界で、だれと戦うのか、どう備えるのか? 『仮面ライダーカブト』はこれから起こる災厄を知っていた(ように見える)が、そのような予兆もなかった。王様が必要で、救世主が必要になる未来が見えていたら、ぐっと緊張感が増しただろうに。

 最後はスウォルツ、オーラ、ウールが結集したような雰囲気で締めくくっている。うれしいサービスなんだけど、具体的なことは示されない。つまり次回作の予定がないってこと。次回作の予定がなくっても、テキトーに世界観を広げてほしかったかなー。

 本作は2号ライダー(ディエンド、バース、アクセル、カイザ)が登場。それぞれ見せ場もあるが、物足りない。もっと絡んでほしかったし、揃い踏みも見たい。まぁ、このあたりはキリがないか。
 ディエンド役の戸谷公人は29歳になったが、先生じゃなく生徒として学校に潜り込むのは驚き。まぁ、できてしまうのはすごい。これも一瞬で、もったいない。

 そして新フォーム、ゲイツ、マジェスティだが、なにこのパッとしないデザイン。グランドジオウに比べ、だいぶしょぼい。変身サウンドもノれない。「Majesty」は威厳、荘厳、主権、至上権、陛下、といった意味だが、ストーリーに合致していない。「ゲイツセイバー」でいいじゃん。いずれにせよデザインは没だ。

 いろいろ苦言を述べたが、最後まで楽しく視聴できた。悪くない続編だった。

仮面ライダー
昭和・第1期
1971 仮面ライダー
1973 V3
1974 X
1974 アマゾン
1975 ストロンガー
昭和・第2期
1979 新 (スカイ)
1980 スーパー1
1984 ZX
昭和・第3期
1987 BLACK
1988 BLACK RX
1992
1993 ZO
1994 J
平成・第1期
2000 クウガ
2001 アギト
2002 龍騎
2003 555
2004
2005 響鬼
2005 リブート
2006 カブト
2007 電王
2008 キバ
2009 ディケイド
平成・第2期
2009 W
2010 オーズ/OOO
2011 フォーゼ
2012 ウィザード
2013 鎧武
2014 ドライブ
2015 ゴースト
2016 エグゼイド
2017 ビルド
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