夢日記 (31)

夢は不作為の創作ではなく、結実しなかった思考の残滓であろう
  • 第31夜:滅指

    第31夜:滅指

     友だち4人で、「メッシ」という双六をやることになった。  知らないゲームだが、友人は「やりながら覚...

  • 第30夜:箪笥めぐり

    第30夜:箪笥めぐり

     あわい期待が無かったと言えば、ウソになる。  仕事に疲れた私は、遠く丹波の山にやってきた。  一里...

  • 第29夜:台風と犬小屋

    第29夜:台風と犬小屋

     風が強い。もうすぐ台風がやってくる。  家に帰る途中の坂道で、犬小屋を見かけた。  よく見ると、そ...

  • 第28夜:同情しないで

    第28夜:同情しないで

     久々にダイナミックな夢を見た。  夢の中で《私》は、中世ヨーロッパのどこかの町にいた。  大群衆が...

  • 第27夜:コン・バトラーV 対 ボルテスV

    第27夜:コン・バトラーV

     コン・バトラーVとボルテスVが戦う夢を見た。  夢の中で、私は「役」を与えられておらず、ただ成り行...

  • 第26夜:縄文時代のバロック建築

    第26夜:縄文時代のバロック

     山奥で大学校舎を建てていると、遺跡を掘り当ててしまった。  巨大な講堂(天主堂?)である。荘厳な造...

  • 第25夜:単騎血戦

    第25夜:単騎血戦

     最近、昼夜が逆転している。  何日も泊まり込みで作業してるから、昼も夜もないんだけど、やっぱり作業...

  • 第24夜:爆弾劇場

    第24夜:爆弾劇場

    《お配りした指輪は、1分に1個ずつ爆発します》  黒いスクリーンに白い字幕。手書きのような字幕フォン...

  • 第23夜:タバコを吸う夢

    第23夜:タバコを吸う夢

    「あたしにも一本、ちょうだい」  私は胸ポケットからタバコを取り出して、差し向けた。細い指がタバコを...

  • 汗をかく死体

    汗をかく死体

     気がつくと、地下室に閉じ込められていた。  壁も床も鋼鉄製で、無骨なリベットが打ち込まれている。頑...

  • 味のない人生

    味のない人生

     夢の中で、私は小学校の先生になっていた。  受け持ちのクラスに、味覚のない少女がいる。外見に変わっ...

  • なつかしエール

    なつかしエール

     久しぶりにぐっすり眠れて、目覚めのいい朝だった。  背広に着替えて、会社に向かう。すると駅で昔の友...

  • クローズド・サークル

    クローズド・サークル

    (犯人がわかったッ!)  私は心の中で叫んだ。  と同時に、それが顔に出なかったか不安になった。心臓...

  • 飛行船の秘密

    飛行船の秘密

    「この飛行船は墜ちる!」  初めて乗った飛行船(ヒコーキではない)。興奮して、船内を探検していたら、...

  • 悪魔の手錠

    悪魔の手錠

    「強盗の現行犯でおまえを逮捕するッ!」  逃走する若者を羽交い締めにして、手錠をかけた。死にものぐる...

  • 食の安全

    食の安全

     食品の"自然度"表示が義務化された。  "自然度"とは、その食品がどのくらい自然かを示す値。  な...

  • ウルトラマンの甘露煮

    ウルトラマンの甘露煮

     海エルフと陸エルフの猛攻によって、城は陥落寸前だった。  いろいろ不備もあったが、海エルフの強靱さ...

  • セカンドナース

    セカンドナース

     気がつくと、オンナになっていた。  身体が軽くて、柔らかい! ウエストが細いぃ! ちゃんと内蔵が入...

  • あざなえる縄のごとし

    あざなえる縄のごとし

     仕事を辞めて、大学受験することにした。  なにを今さらと思うだろうが、よく考えたことだ。受験に集中...

  • サソリとアイスの当たり棒の関係

    サソリとアイスの当たり棒の関

     1996年ごろの話、私は毎週末、友人宅で遊んでいた。  そこにはゲームセンターで知り合った十数名の...

  • 蜘蛛の糸

    蜘蛛の糸

     気がつくと、天空のハシゴに引っかかってた。  風がびゅーびゅー吹いてて、夕陽がまぶしい。  眼下に...

  • 宴の終わり

    宴の終わり

    「さて、そろそろ帰りましょうか」  彼女はそう言って、席を立つ。そうだねと返事をして、私も店を出た。...

  • 明晰夢の悪夢

    明晰夢の悪夢

     「これは夢だ」と自覚する夢を、明晰夢と呼ぶ。 明晰夢(メイセキむ:Lucid Dream)または自...

  • 長電話する夢

    長電話する夢

    「ご無沙汰です。最近、どうですか?」  昔の仕事仲間から電話がかかってきた。この声を聞くのは何年ぶり...

  • タイムスキップ

    タイムスキップ

     数年ぶりに再会した友人は、驚くほど老けていた。  「老けた」という形容では足りない。  モジャモジ...

  • 親父が見た夢

    親父が見た夢

     昔、親父からこんな話を聞いた。  ある日、親父は地方に出張していた。取引先との打ち合わせが終わり、...

  • 最後の1本

    最後の1本

     夜、布団で寝ていると、足がツった。  強烈だった。ビキビキと足の健が引きつる。しかも4本ある足のう...

  • 顔色吐息

    顔色吐息

     ゾンビになる病気が蔓延した。  ゾンビになると顔色が悪くなる。「あー、コイツ、死んでるよ」と一発で...

  • 進路相談

    進路相談

     進路指導室に行くと、海原雄山が座っていた。  「弟子にするから、卒業したら美食倶楽部に入れ」と言う...

  • 2本目の最終電車

    2本目の最終電車

    「あぁ、最終電車が行っちまったぁ!」  ホームから走り去る電車を見ながら、私は途方に暮れた。時刻は深...

  • ザ・マンション

    ザ・マンション

     気がつくと、マンションの一室にいた。  室内には、私のほかに数名の男女がいる。みんな知らない人ばか...