創作  2011年06月18日(土)に書いた 夢日記

第41夜:真夜中の太陽

第41夜:真夜中の太陽

「もう9時だから、もう無理~」

 今日はウォーキングに行く予定。午前7時に起きるつもりだったが、寝過ごしてしまった。時計を見たら9時過ぎ。すぐ起きて、すぐ出発しなければ。
 しかし隣に寝ていた嫁は起きようとしない。9時から寝ると言う。ばか!

「ちがうよ。夜の9時だよ」
 電波時計を見ると、21時だった。21時? なんで? こんなに明るいのに?
 カーテンを開けると、太陽がまぶしい。これで21時なの?

 これは……アレだ。「逆日蝕」だ。珍しい天体ショーを撮影すべきと思ったが、太陽を撮影してもつまらない。それにつけても明るい。これで夜とは信じられない。

 寝室を出て、居間に向かう。
 冷凍庫が半開きになっていた。詰め込まれたアイスが溶けていた。まぁ、チューチュー棒アイスだからいいけど、電気代が無駄になった。寝室にもどって、嫁を蹴飛ばす。
「おい、冷蔵庫がしまってなかったぞー」
 すると嫁は、
「ごめんなさい。時計を全部ずらしておいたの」
「は?」
「今日のウォーキングは無理。寝かせて」
 驚くべきことに、嫁は電波時計を12時間ずらしていた。

 という夢を見た。
 時計を見たら9時過ぎ。すぐ起きて、すぐ出発しなければ! しかし隣に寝ていた嫁は起きようとしない。
「今日のウォーキングは無理。寝かせて」

 二度寝しながら、二度寝している夢を見ていたようだ。

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