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[旅行2000年11月06日(月)の東京都:都心部にて

万世・鉄板ステーキ千代田 / 壱万円のステーキはうまかった

[WGS84] 35.696576, 139.771178 - Google Earthで開く(kml)

「高い肉だけはやめておけ。ふつうの肉が食えなくなるぞ」

と友人Eに忠告された。
「たまには高い金を払ってでも、美味しいステーキなんか食べてみたいねぇ」
と私が言ったことへの返しだった。
しかしそう言われると、がぜん興味がわく。むしろ、この忠告によって決心できたのかもしれない。てなわけで、秋葉原までやってきた。

最高のステーキとして

秋葉原・万世本店の最上階には「鉄板ステーキ千代田」という店がある。以前、ちらっとメニューを見たら、聖コース(松坂牛ロース180g:12,500円)というのがあったので、これを注文することにした。

もちろん、これが最高のステーキだとは言わない。
そもそも最高のステーキがどこに売っているのかさえ知らない。たまの贅沢として思いつくのが「秋葉原・万世の最上階」というのは、レベルが低いのかもしれない。よくわからない。
だが、私にとっては最上級店だ。清水の舞台から飛び降りる覚悟で決めたのだ。だから待合室でもソワソワしていた。吉野家を常食とする私には、あまりにもかけ離れた世界だったからだ。

目の前で調理する

この店は、料理人1人が1つの鉄板と1組の客を受け持つらしい。

秋葉原:壱万円のステーキ
※料理人が挨拶して、目の前で肉や野菜を焼いていく

焼き上がると、食べやすいように切って、皿の上にのせてくれた。
こういう店もあるんだね。

秋葉原:壱万円のステーキ
※肉が焼けていく

それはまったく異なる味わい

さて、友人の忠告だが...正しかった。
高い肉は、安い肉の延長線上にあるものではなく、まったく異なる食べ物だった。陳腐な表現で恐縮だが、口の中で肉がほどけていくのだ。
その旨味たるや、むふぅぅぅ~ん。感動する美味しさだった。

「これが肉だというなら、今まで食べていたモノはなんなんだ?」

ふだん、牛ステーキ弁当とか食べていたのは、焼いたゴムだったのか? 1,000円や2,000円では、この味は得られない。ならば、そんなものに金を出すより、せっせと貯めてここに来た方がいいのではないか?

秋葉原:壱万円のステーキ
※とろけるように美味しかった

うはぁー! 友人の言ったとおりになってしまった。
なので、今こそ私も忠告しよう。

「高い肉はやめておけ。ふつうの肉が食えなくなるぞ!」

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