大島の公団住宅 / リアルな夢

昨日につづき、今日も住宅展示を見てきた。

江東区大島にある公団マンションだ。同じ公団が造っているから、水回りや耐震性は同じになる。だから都心に近づくとなにが変わるのかを比べられると思っていた。

※大島にある公団住宅

いやぁ、明瞭に出たね。残酷な差だよ、まったく。
大島のマンションも、決して悪くはないのだが、前日に稲毛海岸の快適さを見てしまったのでギャップが大きい。
スペックとして見えにくいところが、ちょっとずつ削られている。
たとえばキッチンは稲毛海岸だと3.8畳。大島では3.2畳。子供部屋は稲毛海岸だと6.8畳、大島では5.5畳になる。ちょっとずつ狭い。

※暮らしに必要な分はあるのだが

※ちょっとずつ小さくなっている

玄関の広さもハッキリちがう。
布団も敷けそうな稲毛海岸に比べると、大島は明らかに手狭だ。もちろん、玄関に広さを求める人は少ないだろう。だから、削られているのだ。
数字を比較してみよう。

こりゃ、比較にならんな。
家賃の差を無視すると、両者の造りは同じだから、ちがいは通勤時間だけ。私の勤務地（麻布）までは、大島から30分。稲毛海岸からだと１時間半くらいかな。このちがいはけっこう大きい。

※決して悪いところではない

くそぉ。
なんで、日本はこんなに住みにくいんだぁ！