ちゃんと注文できますか?
2001年 ニューヨーク #ニューヨーク旅行 橋 牛肉Grand Central Station(グランド・セントラル駅)にやってきた。
目的は2つあるのだが、まず神殿のような建物に圧倒された。
駅と言っても、プラットホームはすべて地下にあり、地上の建物から駅だと気づくのは難しい。古典主義風のボザール様式(アメリカン・ボザール)の建築物らしいが、なんのことかサッパリ。とにかく風格ある建物だった。
※マンハッタンを代表する歴史的建造物
内部もすごい
建物内部は吹き抜けの空間になっていた。こういう場所を、なんと呼ぶのだろう? 多くの人が、それぞれの目的地に向けて行き交っている。天井にはレーザービームで星座が描かれている。
私たちはしばし、ぼけーっと駅舎をながめていた。道行く人に私たちは、どう映っていただろう。
※多くの人でにぎわっている
鉄道に乗れるか?
ここに来た目的の1つは、鉄道(アムトラック)に乗れるかを確かめるため。まぁ、無理だね。そもそもアムトラックはここに通じてない。そんなことも知らないヤツが、鉄道を乗り継いでボストンやワシントンまで行くなんて夢また夢だ。
※天井のレーザーイルミネーション
ちゃんとしたレストランに入れるか?
もう1つの目的は、レストランで食事をすること。
ファストフードばかりではなく、ちゃんとした料理を食べたい。しかしアメリカのレストランでは、客が好みを細かく伝えることが前提だし、チップの支払いもある。ちゃんと注文できるだろうか?
レストランで食事をする人をずっと見ていたが、これも無理そうだ。
そもそも私は、ちゃんとしたレストランで食事をした経験がない。仕事ばっかりしてたから、決定的に人生経験が乏しいのだ。これは言葉の壁以前の問題だ。
※石造りの通路
Tad's Steak
だが、日本で食べるレベルのレストランには入っておこう。
と言うわけで、Grand Central Station 近くのステーキ屋に並んでみる。安さ、早さ、ボリュームが取り柄(味は圏外?)の店みたいだから、私にはちょうどいい。
※ガンガン焼いてる
肉を焼く料理人が、直接注文を聞いている。
英語が話せない客は慣れっこらしく、数語のヤリトリで注文が確定した。店の奥に行って、料理を食べる。
肉は固くて、旨味がない。そしてサラダのサウザンドレッシングは、薬品かと思えるほど酸っぱかった。まわりの客はもくもく食べているのが信じられない。
ニューヨークの食事は、想像以上に厳しそうだ。
※うわー
夜のマンハッタンをしばし散歩して、バスでGAMBOに帰る。
降りる場所もちゃんと指定できる。慣れればなんでもない。
慣れさえすれば......。
ニューヨーク旅行 | |
---|---|
計画 | |
12/24 | |
12/25 | |
12/26 | |
12/27 | |
12/28 | |
12/29 | |
12/30 | |
12/31 | |
01/01 | |
01/03 | |
01/04 | |
01/05 | |
01/06 | |
01/07 | |
01/08 | |
01/09 |