多摩源流 小菅の湯

2002年 山梨県 温泉・銭湯
[WGS84] 35.716326, 138.986835 - Google Earthで開く(kml)

「次は小菅の湯に行きましょう!」

陣馬山を下りると、妻がそう言い出した。よくわからんが、温泉があるらしい。いわれるままにハンドルを切る。
しかし...やたらめったら遠いですよ!
狭くて、曲がりくねった峠道をえんえん走らされた。陣馬山に登るより、この運転の方が疲れたくらいだ。

08:00-駐車場でひと休み

駐車場はからっぽ。ようやく着いたのに、まだオープンしていないようだ。
運転の疲れで私はダウン。むりやり狩り出された友人Aともども、車の中で仮眠をとることに。妻はどこかへ出かけたようだ。

小菅の湯:誰もいない駐車場
※小菅の湯:誰もいない駐車場

小菅の湯:ダウン
※小菅の湯:ダウン

...2時間ほどで起きる。だいぶ眠ったような気がしたけど、まだ午前中。
なんだか不思議な気分。

10:30-多摩源流 小菅の湯(こすげのゆ)

「小菅の湯」は、オーソドックスな温泉浴場だった。それなりの種類があって、広くて、明るい。温泉めぐりも回数を重ねてきたが、いまだに温泉成分のちがいはわからない。お湯の成分や効用うんぬんよりも、休憩所があるかとか、風呂が広く使えるかとか、そっちの方が重要な気がする。

16:30-出発

私と妻、そして友人Aは、休憩所でぐっすり寝た。起きて飯を食い、また風呂に入り、ゆったりとくつろいだ。「小菅の湯」をあとにしたのは、16時過ぎだった。

小菅の湯:記念撮影
※小菅の湯:記念撮影

さて帰ろう。
高速道路まで、鶴峠の曲がりくねった道やトンネルを抜けていくわけだが、これまたツラい。もう運転したくありません。
でもまぁ、ダイナミックな景観は素晴らしかった。

19:00-談合坂SA

高速道路で渋滞に巻き込まれる。ウンザリした私たちは、談合坂SAに入って、夕飯をとる。
満腹すると眠くなったので、車の中で寝てしまった。

談合坂SAのほうとう
※談合坂SAのほうとう

──気がつくと、23時。
狭い車内で寝てたから、節々は痛むが、目は冴えた。すっかり車の影が消えた高速道路を突っ走る。SAで休んだのは大正解だった。

こうして、陣馬山ハイキングは終了した。
山登りと言うよりは、温泉に行ったようなツアーだった。