めいふつ天むす・千寿 / 格が違うね
2004年 愛知県 #山陰ツアー 郷土料理「朝ご飯はここよ」
といって妻が案内したのは、千寿という店だった。名古屋といえば天むす。天むすといえば、「千寿」らしい。
駐車できるところもないので、ちゃっちゃとテイクアウトした。5個包み(672円)を2つ買った。
めいふつ天むす 千寿
名古屋名物「天むす」の元祖となったお店。発祥店は別にあって、そこから秘伝を教わったらしい。教える条件は「手作りであること」「決して味を落とさないこと」。この約束どおり、創業から20年以上経っても手作りで、変わらぬ味を守っている。
※めいふつ天むす・千寿
さっそく車の中で食べてみる。おほっ、いい味!
天むすに期待する美味しさが、ぎゅっと詰まった感じだ。
天むすという名の料理なら、これまでも各所で食べてきた。だが、ここまで感動したことはない。天ぷらの味が薄かったり、濃すぎたり、大きすぎたり、ごはんが少なすぎたり...。これまでは、適当にOKとしていた要素が、すべてパーフェクトになった感じ。こんな天むすを食べてみたかったのだ!
うまかった。付け合わせの「きゃらぶき」もよかったよ。
さめても美味だった
その後、名古屋城を見たあと、城郭内の公園でも食べた。「おむすび」ならば屋外で食べたい。名古屋城で食べる天むすは最高だった。
※屋外で食べるのがいい
※天むすの「むす」が、おむすびのことだと再認識する
ごちそうさま♪