奥琵琶湖パークウェイを抜けて
2004年 滋賀県 #山陰ツアー 交通:道路 湖 道の駅「琵琶湖を一周しよう!」
目的地がないので、とりあえずそうすることにした。事前調査もなければ、ガイドブックすらないから、ほかに思いつかない。道の駅・湖北みずどりステーションから北上して、国道8号線に入る。ほどなく、奥琵琶湖パークウェイに接続した。
※ひろーい琵琶湖
奥琵琶湖パークウェイ
月出峠から菅浦を経て、大浦に抜ける県道。かつては有料道路だったが1989年より無料開放された。現在の名称は、県道葛籠尾崎大浦線と葛籠尾崎塩津線。
通行時間は8:00~22:00(夜間通行禁止)。また冬期(12~3月)は積雪のために閉鎖される。
奥琵琶湖パークウェイを抜けて
このパークウェイから梅津大崎へ至る道は桜の名所であり、春になると4kmにわたって5,000本の桜が咲き誇る...らしい。また、このドライブウェイから琵琶湖を見るベストタイムは夕暮れ時...らしい。ま、あれこれ考えても仕方がない。走り抜けるだけだ。
※写真では高さが伝わらない
奥琵琶湖パークウェイからの眺めは、思っていた以上に圧巻だった。伊吹山の緑、紺碧の湖面、遠くにかすむ竹生島...。とにかく高さがイイね。途中、ガードレールがない断崖カーブがいくつかあって、肝を冷やした。ハンドルを切り損ねれば、そのまま琵琶湖まで落ちていくような怖さがあった。こんな風に琵琶湖を一望できるとは思わなかった。
※見晴らしがいい
琵琶湖
[面積] 67,049ha
[住所] 滋賀県大津市
つづら尾崎展望台
パークウェイを抜けると、つづら尾崎展望台に出た。たくさんの車が止まっている。途中ではまったく車とすれ違わなかったので、なんだか変な感じ。
※つづら尾崎展望台より
※県面積の約6分の1を日本最大の湖か
えんえん湖岸を走っていく。梅津大崎、知内浜、今津浜松並木、高島バイパス、さざなみ一里塚を越えて、道の駅・しんあさひ風車村に立ち寄る。気がつくと、日が暮れはじめていた。
今夜はどこに泊まろう?
その前に、ひとっ風呂浴びたいので、「くつき温泉てんくう」に向かった。道の駅でもらったパンフレットに書いてあった温泉施設だ。